萩と津和野の旅 (2025/5/8)

 

 

かねてより訪れてみたいと思っていた西国の萩と津和野に旅してみた。連休後半なのでかなり混み合うかと思っていたが、そんなことは全くなかった。京都のような観光地がオーバーツーリズムと騒がれているが、まだインバウンドの波に飲み込まれていない所はある。

 

町並みが小ぶりなので宿から歩いて大方の場所を廻ることが出来る。これはありがたい。萩の町は武家時代の町割りが保存されており、武家屋敷界隈の土塀が美しい。金沢の武家屋敷も美しいが、規模でいえば萩が勝る。

 

僅か4万石ばかりの津和野は長州に比べれば小さな藩であった。町並みはさらに小さく、中心地を歩くには半時もあれば十分。萩同様、町の景観は規制され、美しさが保たれている。

 

余談であるが、私が住んでいる逗子の隣町鎌倉は萩・津和野のような景観規制がなく、ケバケバしい色使いが町中に溢れている。かつて鎌倉は世界遺産登録を目指したが落選した。その理由の一つに、乱開発による自然・景観への悪影響があった。つまり鎌倉は観光地であるが、古都としての美しさに欠けるのである。

 

 

 

 

武家屋敷通り

旧福原家萩屋敷門

旧萩藩校明倫館

 

 

 

松下村塾

森鴎外生家(津和野)

養老館入口の水路(津和野)

 

 

 

 

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